いじめ後遺症、重症患者さんは僕です。
結論から話せば
世界史のテストでいい点数を取ったことが発端で
僕はクラスの女子から「いじめ」を受けることになりました。
せっかく勉強を頑張って、いい点数とったのに・・・。
あの頃、なにひとついい思い出なんかありませんでした。
「キモい」
たった3文字、その3文字で
どれだけの人が傷つけているのか
彼女たちは理解できたのでしょうか。
「僕の存在など、すでに忘れている」
僕自身が一番よくわかっていることです。
だからこそ、しんどいんです。
「ふと」いつ思い出すか分からない恐怖と戦いながら
ときには駅のトイレでゲロを吐きながら生きていけばいいのだろうか。
「顔が障がい者みたいw」
いったいどんな環境で育てられたら
こんな言葉を吐けるのでしょうか。
もちろん障がい者の方には一切の他意はありません。
僕の職場でも障がいを抱えながらも、優秀で人当たりのいい人が
たくさんいます。僕自身も支えられています。
僕も彼ら、彼女らが困ったときは支えられるような人間に
成長していきたいと思っています。
ですが
こんな言葉を浴びせられるのは
とてつもなく嫌です。
聴こえていますか?
コンプレックスまみれの南米のハーフへ。
突然裏切ったメガネの君へ、笑顔で歩み寄ってきたふくよかな君へ
諸悪の根源である五月晴れの君へ。
僕はすべてを覚えていますよ。